Bee's knees Farmers 《日本みつばちと共に暮らす》

ミツバチを通じて広く地域社会、環境、経済に貢献し、自然との調和、自然からの学び、自然からの恵みを大切にしています。

はちだんご

みつばちの敵は数多くいますが

スズメバチは最大の天敵かもしれません。

 

Bee's knees farmersでも毎年、秋になると

多くの日本みつばちが連れ去られていきます。

 

クモの巣に絡まったみつばちも無理やり引きはがして自分たちの巣に持ち帰ります。

 

踏んでもなかなか死なないスズメバチ

人をも殺してしまうスズメバチ

 

そんなスズメバチに対して日本みつばちも

ただ黙って殺られているわけではありません。

 

『熱殺蜂球』という必殺技を持っているのです。

 

これは日本みつばちが独自に獲得した技で

集団の意志疎通をもとにスズメバチを取り囲み

熱殺するという集団戦法です。

 

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一匹の力が及ばないのなら集団の結束力で困難に立ち向かう姿は

「和をもって貴となす」日本人の心にも近いものがありますね!
 
 
『May the Honey bee with you』

 

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『日本みつばちと共に暮らす』がテーマの
Bee's knees Farmers

街に住み都市で働きながらも在来種である日本みつばちとゆるく関わりあい

共存共生できる社会を目指して活動しています。

何の花?

スズメバチがいっぱい群がっていた花

山ブドウの花でしょうか?

大好物みたいです。

 

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空中で喧嘩しながら奪い合ってます。

仲間だから分け合えばいいのに

闘争心ハンパないですね。

 

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空中でバシッ!バシッ!

 

さすがに世界最大級のハチと言われる

スズメバチどうしのぶつかり合う音は怖いです。

 

『May the Honey bee with you』

 

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『日本みつばちと共に暮らす』がテーマのBee's knees Farmers

街に住み都市で働きながらも在来種である日本みつばちとゆるく関わりあい

共存共生できる社会を目指して活動しています。

 

スケキヨか

夏といえば怖い映画や恐怖映像が盛んに流れる季節ですが

私が中学生のころはラジオの怖い話をよく聞いた覚えがあります。

 

今でも怖い映画はよく見るほうで

海外B級ホラーなんかのどうしよーもないオチで完

みたいな映画も結構観てますね!

 

 

恐怖映画とはジャンルが違うかもしれませんが

小さいころに観た映画で頭の中に焼き付いているのは金田一耕助シリーズ。

犬神家の一族の「スケキヨ」は知ってる人が多いのではないかと思います。

 

湖に頭から突っ込んだ男の水面から突き出た足

 

まさかそれと似たような状態をミツバチの巣箱で発見するとは思いもしませんでしたが(笑)

 

恐らく無理やり網の目をくぐって巣箱の中に入ってきたスズメバチ

ミツバチ達の攻撃にあって逃げる途中で息絶えたようです。

 

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ただ、撃退したはいいけど網の目に挟まったままになってたので

ミツバチ達は常に緊張したまま苛立った状態になってしまっていて

今はかなり攻撃的になっていて近づけないです。

 

『May the Honey bee with you』

暑さ対策

梅雨も過ぎて夏の本格的な暑さ対策として

巣箱周りに遮光ネット張ってきました。

 

気温が上がり巣箱内の温度が上がると

蝋で出来ている巣が変形してしまいます。

 

幼虫が死んだり、ハチミツが流れ落ちてきたり

最悪は巣が落ちてしまいます。

 

昨年は暑さ対策をしていなかったので

巣門周りに旋風蜂が大挙して巣箱内に風を送っていました。

 

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一心不乱に羽ばたいている旋風蜂は見ていて飽きないものですが

そもそも巣箱内を適温にしてあげれば旋風作業に蜂手を取られることもないですね。

 

ミツバチさん達にとって本来一番重要である花の花粉、

蜜集めに専念してもらえるように環境を整える事が

日本みつばちと共に暮らしていくために大切な事だと感じています。

 

『May the Honey bee with you』

激しい

夏も本番になり暑くてミツバチさん達も大変でしょうが

以前設置した暑さ対策の遮光ネットは効果を発揮しているようです。


巣箱内の温度を下げるための旋風バチは見当たらず

蜜集めに盛んに出かけています。

 

ただ、ハチミツはあまり貯まってきておらず

巣の成長も穏やかになってきているようです。

 

夏場は蜜が取れる花もあまり咲かないのでしょうがないですね。

 

 

巣箱の周りの生物にも変化が見られてきてます。

バッタ、コガネムシ、カマキリ、クモ、アマガエル、スズメバチ

 

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他にもたくさんの種類の昆虫がミツバチの巣箱を中心に

捕食したり、捕食されたり、涼んでみたり。

 

生存競争が激しくなってきているようです。

 

『May the Honey bee with you』

門番

巣門前に陣取るミツバチ。

 

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外敵が入ってこないようにしっかり門番をしています。

 

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日本みつばちの一生は成長と共に役割が変わります。

 

誕生してから約5日目までは巣箱内の掃除係
  ↓
次に約12日目までは幼虫たちの育児
  ↓
約16日目までは巣作り
  ↓
約18日目までは貯蜜作業
  ↓
約24日目までは門番
  ↓
その後は採蜜に出かけます。

 

季節や群数、世帯全体で見た時の仕事の割合によって

役割り日数も変わりますが日本みつばちの一生は約1か月です。

 

体重は約60~80mg

集める蜜の量はティースプーン1杯 約2g~3g程度。

 

一生のうち採蜜に出かける期間が約1週間程度なので

実に自分の体重の30倍~50倍の蜜を

たった1週間程度で集めてくることになります。

 

驚異的な能力ですね。

 

『May the Honey bee with you』

継箱

ドシャ降りの豪雨は今年はまだないですが

梅雨も半ばで雨の日も多くなってきました。

 

ミツバチ達もお出かけできずに巣門前のスペースで

追いかけっこをしたり、蟻と遊んでいるようです。

 

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巣を作るスピードも遅くなっていましたが

それでも少しずつ大きくなってきているので

継箱をして現在2群とも7段になりました。

 

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ハチミツが貯まったらもう一人では持ち上げられない重さになりそうです。

 

もう1段増やしてから採蜜したいところですが

持ち上げきれなくなっってたら採蜜して重量を軽くしてから

継箱をしようと思います。

 

『May the Honey bee with you』