Bee's knees Farmers 《日本みつばちと共に暮らす》

ミツバチを通じて広く地域社会、環境、経済に貢献し、自然との調和、自然からの学び、自然からの恵みを大切にしています。

日本みつばちとの関わりかた

蜂群崩壊の危機に陥っているサイド1コロニーの

巣箱移設から約2週間たった様子ですが

残念ながら状況はよくありません。

 

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子捨て現象は収束しているものの

コロニーの勢いは取り戻すことが出来ずにいます。

 

巣箱の中を覘いてみるとみつばちの数は100匹に満たず

蜂球も作れず巣が丸見えの状態です。

 

こうなってしまってはもう打つ手がありません。

冬になる前に間違いなく消滅してしまう運命でしょう。

 

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かわいがっていた日本みつばち達が滅び行く姿は

あまりにも切なく気が滅入ってしまいます。

 

 

 

蜂群崩壊の原因は疫病、ウイルス、栄養失調、ストレス、

ネオニコチノイド農薬、遺伝子組み換え作物、電磁波、

スムシ、ミツバチヘギイタダニなどと言われています。

 

ですが決定的な要因は分からず

対策も不完全なものばかりです。

 

 

生業としての日本みつばちの養蜂は江戸時代までで

明治時代からは西洋みつばちが主流となっています。

 

ですので日本みつばちの飼養に関する生体データは

ほとんど分かって無いのが現状なのです。

 

みつばちの飼養先進国であるヨーロッパでも

決定的な原因は分かっていません。

 

 

 

蜂群崩壊も昔からある自然の摂理といえば

そうかもしれません。

 

たとえみつばち達が死んでゆく姿が悲しくても

自然の流れに任せなければいけないのかもしれません。

 

実際、なんらかの要因で生体数の調整がされなければ

生体ピラミッドが崩壊し食物連鎖に影響をあたえ

地球全体の生態系に異常をきたすかもしれないからです。

 

 

しかし、もし蜂群崩壊の原因の一旦が人であったとするのであれば

全力で解決策を探し対策しないといけません。

 

世界人口70億の食を支えるみつばちがいなくなれば

人類は4年後に滅びるとアインシュタインも言っています。

 

日本では1980年には32万群飼養されていたのに対して

2010年には17万群と激減しています。

 

人が自然環境に何かしらの影響を与えていることは

みなさんも感じていると思います。

 

みつばち達もその影響を受けている可能性があるのです。

 

 

 

「Bee's knees farmers」では

みつばちのカワイさを伝えています!

みつばちの社会的地位の向上を目指します!

みつばちの生息環境改善と保護に努めます!

みつばちの飼養率向上を目指します!

みつばちとの共存共生を目的に活動しています。

 

 

『May the Honey bee with you』