みつばち日記
今年から都市養蜂をスタートさせました。 場所は天神の『Qross』 各県各国のクリエイターたちが集い、いろんな社会実験をしながら「100年先の暮らし」を創出する場です。 都市での養蜂は様々な面からメリット・デメリットあり、 現段階で都市での日本ミツバ…
オスバチは花蜜や花粉を集めに行きません。 ご飯はメスバチ(働きバチ)から蜜を貰ったり貯蜜してあるハチミツを食べます。 新たな女王蜂が誕生するまでオスバチの役割は無いのでフラフラ遊んでます。 そしてなぜか人懐っこく纏わりついてきます。 『May the…
オスバチが集団で密集している。 まっ黒なので見た目も良くないし なんか気持ち悪い! 擬人化して考えると 男ばかりの集団が何をしているのか? むさ苦しい! 全員イケメンだったら華やかなのにね! この後 分蜂の予行演習なのか一斉に飛び立ち 周辺をぐるぐ…
働きバチの世代交代も一通り収束してきて 新たにオスバチが誕生してきました。 体格が一回り大きく見た目がまっ黒で ミツバチの特徴である縞模様がないので すぐにオスバチだと分かります。 羽音も少しだけ重低音で人の方へ近寄ってくるので ちょっとビック…
桜の開花も発表されずいぶんと暖かくなってきました。 長い冬を乗り越えて多くのミツバチ達が寿命を迎えています。 通常ミツバチの寿命はおよそ1ヶ月。 冬の間は女王が卵を産まないので 群れを維持するため寿命は2,3ヶ月に伸びると言われています。 冬の間…
独自に考案した分蜂群の捕獲機を今年は試してみる予定です。 成功すればかなり高い確率で分蜂群を保護できるのですが どうなるのか楽しみです。 企業秘密なので器具はお見せすることが出来ませんが 実績と効果が立証されたら一般公開しようと思います。 『Ma…
もう間もなく分蜂時期になるので待ち受け箱を数ヶ所に設置しました。 一般的に待ち受け箱にはミツロウを塗るのですが 私の場合は独自に精製した誘引液を巣箱内に塗ります。 今年は設置箇所も設置数も増えたので気に入って貰える場所があればいいのですが そ…
冬の間ずっと引きこもって溜め込んでたハチミツを 食べ尽くしたミツバチさん達 暖かくなってきてようやく働きに出かけてます。 足元のおぼつかない子もいますが社会復帰出来ました。 『May the Honey bee with you』 ===================…
12月から2月まで冬の間に溜まったミツバチさんたちの生活ゴミ。 備蓄していたハチミツを食べるために 密閉していた巣をかじって出て来るカスです。 それにしても結構な量があります。 このカスを餌にスムシが寄ってきて やがて巣全体を食い散らかすまでに至…
今年の冬は寒い日が続きます。 徐々に数が減っているミツバチたちですが 春はもう目の前 なんとか冬は乗り越えられそうです。 『May the Honey bee with you』 ===================== 『日本みつばちと共に暮らす』がテーマの Bee's kn…
日本ミツバチにとっては年の瀬、お正月関係なく ただただ寒さを耐え凌ぐ日々が続いています。 人間社会では年末年始とあわただしいですが 自然の営みは変わらず着実に時を刻んでいます。 ということで忙しさにかまけず兎にも角にも年明け最初のお掃除です。 …
大掃除とはいきませんが年末なので底板のお掃除をしてきました。 午前中は寒さで仮死状態になってるミツバチが数匹倒れていましたが 手にとって温めてあげると元気になります。 生きているか死んでいるかはなんとなく分かるようになってきました。 午後から…
日中の気温が10度を下回る日が多くなり雪も降り始めたてきたので 巣箱の継ぎ目の隙間をふさぐ意味合いも込めて 薄手のスチロールを巣箱にかぶせて完全冬仕様にしました。 ミツバチ達は寒さに耐えきれず巣箱に引きこもって体を寄せ合っていますが 作業の様子…
以前に寒さに耐えられず倒れたミツバチを10匹ほど タッパーに入れて自宅に持って帰っていましたが 実は自宅でタッパーを見るとブンブン飛び回って元気に復活していました。 寒さで倒れて仮死状態になっていたようです。 通常は巣箱内で死んだミツバチは仲間…
気温がどんどん低くなり本格的に冬間近となってきたので 巣箱底面の巣門を塞いでいた板一枚では物足りないと思い 発泡スチロールを間に挟んで密閉度を高め冬仕様にしました。 作業途中に底面の板を掃除しましたが 花粉やら巣のカスやら結構生活ゴミが貯まっ…
夏といえば怖い映画や恐怖映像が盛んに流れる季節ですが 私が中学生のころはラジオの怖い話をよく聞いた覚えがあります。 今でも怖い映画はよく見るほうで 海外B級ホラーなんかのどうしよーもないオチで完 みたいな映画も結構観てますね! 恐怖映画とはジャ…
夏も本番になり暑くてミツバチさん達も大変でしょうが 以前設置した暑さ対策の遮光ネットは効果を発揮しているようです。 巣箱内の温度を下げるための旋風バチは見当たらず 蜜集めに盛んに出かけています。 ただ、ハチミツはあまり貯まってきておらず 巣の成…
かねてよりご要望の多かった日本みつばちのミツロウから作る 「手作りミツロウクリーム&リップセット」の販売を開始しました。 たくさん作りたいという方のために ミツロウのみの販売もあります。 直接販売もしていますので連絡いただければ 手渡しが条件の…
博多南駅ビル内の『こととば那珂川』さんでワークショップを開催しました。 今回は始めにプロジェクターを使用して 日本みつばちの生態や生息に関して少しお話しさせてもらい ワークショップでは みつばちの巣からミツロウを精製し リップクリームを作るとこ…
今年の分蜂時期にそなえ待ち箱と仕掛けを みつばち達が来そうな場所へ置いてきました。 分蜂とはみつばち達が繁殖するために世帯別れをする 年に一度の一大イベントです。 3月から6月の間にみつばち達は住み心地のよい家を見つけ みんなで協議した後よければ…
年が明けてから2月いっぱいまで飼養場の整地を進めていました。 見学に来られた方は草ボーボーの壮絶な現場を覚えているかもしれませんが(笑) 実は飼養場周辺は梅林なのです。 before 人も入れないような密林地帯でしたが雑草を刈り、竹を切り倒し、 梅の…
梅の花が咲き始めています。 巣箱を置いてある周りの梅の木は全て白梅です。 花が少ない冬はみつばち達にうってつけの蜜源ですね。 6月には実も採れますし梅のはちみつ漬けもできそうです。 『May the Honey bee with you』
今年の分蜂に向けて巣箱を山のように作っています。 分蜂とはミツバチ達にとっての繁殖時期で年間を通して1度きりです。 北部九州では大体3月下旬~6月初旬までの間が分蜂の時期となり この期間中に一斉に世帯別れしてその数を増やしていきます。 しかし、巣…
防寒対策のスチロールが破かれてました。 どうやらサルが巣箱にちょっかい出してるようです。 爪痕が残っています。 がんばれミツバチ サルなんかに負けるなよ! 『May the Honey bee with you』
最近は寒いの暖かいの繰り返しですが 日本みつばちは在来種で日本固有のみつばちですから 寒さにも強い方です。 ですがやはり寒いよりは 暖かいに越したことはないでしょうから 巣箱に薄手の発泡スチロールを付けて防寒対策としました。 来年の春にはまた元…
那珂川ではサルが出没し 畑などの被害も大きいと聞いていましたが まさか本当に遭遇するとは思ってませんでした。 しかも結構な至近距離で ニホンザルなんでしょうか? よくわかりませんが野生なので結構怖いです。 遭遇現場近くのお父さんが害獣対策用ので…
那珂川のサイド2コロニーの様子を見に来ました。 約2週間ぶりでしょうか。 気温がだいぶ低くなっているので 飛んでいるみつばちも少なくなってきてます。 動きも気持ち緩慢になっているような感じです。 巣箱の下は金網になっているので寒い風が入ってこない…
荒平山のサイド1コロニーに給餌のため はちみつを持って出かけました。 みつばちの餌は砂糖水が安上がりなので一般的です。 1:1で割ったものでいいとされています。 しかし、はちみつを餌としている理由は そもそもみつばちが体内にあるインべルターゼとい…
サイド1コロニーの様子見と給餌のため10日ぶりに荒平山に入りました。 巣箱の中を覘いてみるとみつばちさんたちはほとんどいらっしゃいません。 いよいよヤバいのか・・・ 外に出ているみつばちは低空飛行で うろちょろしたあと巣箱に戻っていきます。 花は…
寒い日が続いていたので巣箱の外で みつばちの姿を見ることはできませんでした。 巣箱土台のブロックの上には花粉だんごが落ちていたので全滅はしていないだろうと巣箱をノックするとザワザワ~~とみつばち達が呼吸を合わせて一斉に羽音をたてます。 みつば…